※本記事は制度・サービスの解説です。広告は含みません。
月に30回以上は使っているはずなのに、翌月の付与率が上がっていない。条件の読み違いかと思って回数を数え直す前に、もうひとつ確かめておきたいことがあります。本人確認が終わっているかどうかです。2026年6月2日から、ここが達成条件より手前の前提になりました。
出典:PayPayのお知らせ「本人確認の有無など、一部対象のユーザー向けに『PayPayステップ』の条件を変更します」(PayPay)、PayPayヘルプ「PayPayステップについて」(PayPay)
本人確認をしていないとPayPayステップの対象外です
PayPayの公式なお知らせには、2026年6月2日から、本人確認を完了していない人はPayPayステップのポイント付与と、付与率アップのカウントの対象外になると書かれています。ヘルプページでも、本人確認が完了している人が対象になったこと、本人確認が済んでいないとカウントと特典付与の対象外になることが案内されています。
PayPayステップの達成条件をあらためて確認します
本人確認が済んでいる前提で、達成条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カウントされる決済 | 200円以上の支払い1回で1カウント |
| 達成条件 | 月間30回、かつ支払い金額の合計10万円以上 |
| 達成したときの特典 | 翌月のポイント付与率が0.5%アップ |
| 特典が適用される期間 | 翌月2日0時から翌々月1日23時59分までの支払い |
| 付与の上限 | 2023年1月以降、上限なし |
出典:PayPayヘルプ「PayPayステップについて」(2026年10月26日時点の記載)
カウントはされても、付与の対象外になる支払い方法があります
もうひとつの落とし穴が、支払い方法です。2026年6月2日以降、PayPayポイントでの支払いは回数・金額のカウント対象ではあるものの、ポイント付与の対象外になりました。
| 支払い方法 | 回数・金額のカウント | ポイント付与 |
|---|---|---|
| PayPayポイント | 対象 | 対象外 |
| PayPay商品券 | — | 対象外 |
| PayPayデビット | — | 対象外 |
| 他社のカード利用券 | — | 対象外 |
| アプリに登録したクレジットカード | — | 対象外 |
出典:PayPayヘルプ「PayPayステップについて」。「—」はヘルプに明記がない項目です。
自分の本人確認の状況はどこで見るか
- PayPayアプリのアカウント画面から詳細画面に進み、「本人確認・口座認証」の欄を開きます。ここに現在の状況が表示されます。
- 未完了なら、マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書のいずれかで申請します。
- マイナンバーカードの場合は、暗証番号の入力、ICチップの読み取り、申請内容の確認の3ステップです。公式には最短2分で申請完了と案内されています。
- 申請してすぐ有効になるわけではありません。結果が出るまで数日かかるとされており、書類を撮影する方法はICチップの読み取りより時間がかかります。結果はアプリの通知で届きます。
出典:PayPay「本人確認でPayPayをもっと便利に!もっとおトクに!」(PayPay)
本人確認で変わるのはポイントだけではありません
公式ページでは、本人確認を終えると次のことができるようになると案内されています。ポイントの話だけで判断する必要はありません。
- 不正利用被害への補償を受けられる
- 銀行口座からのチャージや送金ができる
- 利用上限額を引き上げられる
- 海外での支払いに対応する
- PayPay残高カード(バーチャルカード)を発行できる
- PayPay給与受取を申し込める
一方で、本人確認は本人確認書類を提出する手続きです。やるかどうかは、受け取る便益と、自分が提出に納得できるかの両方で決めるものだと思います。この記事は「やるべき」とは書きません。
- 2026年6月2日から、本人確認が済んでいないとPayPayステップのポイント付与とカウントの対象外です。回数を数える前にここを見ます。
- 達成条件は200円以上の決済が月30回、かつ合計10万円以上。特典は翌月2日から翌々月1日までの支払いに適用されます。
- PayPayポイントでの支払いはカウントされても付与の対象外です。使う日と貯める日を分けると取りこぼしが減ります。


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